2015年3月7日土曜日

蔵書公開(^_^)/ [その2]

さあ!お待ちかね(?)の蔵書公開、第2段です(笑)

金澤弘和師範 著作

型全集は、松濤館流の型が網羅されています。
現在、日本空手協会では師範会の制定から外れた為、試合では使用できず、教本にも載っていない「慈陰」もあります(^_^)/
ただし…五十四歩の形名が(大)(小)が入れ替わっている事と、(公財)全日本空手道連盟の指定形及び、(公社)日本空手協会の型教本と、細かい部分で相違点があり注意が必要ですが、とても興味を引きます。
また、組手全集は基本組手の説明がとても細かく載っていて、非常に興味深い内容の本です(*^_^*)

でも「6週間で強くなる!空手」は、6週間で覚えるにはムリが(笑)…(;´Д`)



故 浅井哲彦師範 著「実技 空手道」
これは、全5巻構成で発刊予定であった所…第2巻が発刊された後、出版社が倒産 (;´Д`)
所持している第1巻も現在入手困難ですが、第2巻は更に手に入らない(持ってません)…oTZ

浅井先生の基本理論が垣間見える、とても勉強になる1冊です。



[右]JKA九州地区本部「拳禅一如」
[左]JKA兵庫県本部「空手ダイジェスト」
「空手ダイジェスト」は空手協会が発行していた機関誌「月刊 空手道」に広告が載ってましたので、一般会員にも販売されていた様ですが…「拳禅一如」は非売品らしいです。



[右上]大家礼吉先生 著「空手の習い方」
[左上]船越義珍師範 著「空手道一路」
[右下]金澤弘和師範 著「我が空手人生」
[左下]高木正朝初代理事長 著「嗚呼 風雪空手道」

(^_^;)「空手の習い方」を除く、上の3点は技術書では無いのですが…


日本本土での空手が如何にして広まったか(松濤館流の歴史が主ですが)また、空手協会の創成期を知る上で非常に面白かったです!

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